LOOPパワーショット体験レポート! at B・A・D(ビッグアドベンチャーバイクデイ)

2021年5月1日(土)に、千葉県成田市「成田モトクロスパーク」で初開催された「B・A・D(ビッグアドベンチャーバイクデイ)」。参加車両の条件は「大型免許で乗れる公道走行可能なアドベンチャーバイク」だ。シュアラスターほかBMW、KTM、DUCATIの各社が協賛した走行&スクールイベントには、一体どんなライダーたちが集まったのか? 現場でシュアラスターのガソリン添加剤「LOOPパワーショット」を試してくれた参加ライダー10人の“本音ボイス”をまとめてみました!

初開催の「B・A・D」って、なんだ?

「一度はアドベンチャーバイクで土の上を思いっきり走ってみたい!」
「けれども、いきなりビッグな愛車を持ち込んで走るのはさすがに不安すぎるし……」
「できればインストラクターにしっかりとライテクを教えてもらいたい」

そんなライダーたちの魂の叫びに、「ココにあるよ!」とばかりに応えてくれたイベントが、東京からほど近い千葉県成田市の成田モトクロスパークで開催された。その名も「ビッグアドベンチャーバイクデイ(B・A・D)」。5月1日、でっかいアドベンチャーバイクのオーナーさんがなんと70台以上も集結した。

多くのライディングスクールやイベントをオーガナイズする主催者の鈴木大五郎さんに、新イベント「B・A・D」についてお話を聞いてみた。

アドベンチャーバイクの世界観を広めたい!

「いまやすっかりメジャーなカテゴリーになったアドベンチャークラスですが、それらの大きくて重いボディを楽しく自在に乗りこなせているかというと、なかなか簡単じゃないことは僕にもよく分かります。その巨体にはみんな、ビビりますよね(笑)。『緊張せずに、もっと自由に振りまわしてみたい!』というオーナーさんが多いことに着目して今回、新しいタイプの走行会を企画しました」

アドベンチャーバイクのイベントというと世界的に人気と歴史のある「GS TROPHY」を思い浮かべるバイク好きは多いと思うが、BMWオーナーに限っての参加という条件があることを考えると、「ビッグアドベンチャーバイクデイ(B・A・D)」はかつてない新しいスタイルの走行会と言えるだろう。このような形式のイベントを心待ちにしていたオーナーさんは、これまできっとたくさんいたはずだ。

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「ビッグアドベンチャーバイクデイ(B・A・D)」の参加概要

さてこのイベント、参加の条件は以下のようなアウトラインとなる。

「参加可能車両/大型免許で乗れる公道走行可能なアドベンチャーバイク。ただし女性やビギナーに関してはBMW 310GS、KTM 250/390ADV、Vストローム250などの参加も可能」

当日の「成田モトクロスパーク」はコース全面が貸し切られ、モトクロス、エンデューロ、ミニモトコースの一部はアドベンチャーバイク用にアレンジされているという念の入れようだった。エントラントもこれは嬉しい。さらに当日はKTMやBMW、DUCATIなどの二輪メーカーによる新車の展示・試乗会も併催された。

コースの先導やスクールのインストラクターにはBMW公認インストラクターである鈴木大五郎さんや齋藤栄治さんをはじめ、二輪ジャーナリストの松井勉さん、和泉拓さん、太田真成さんなど豪華な“その道のプロ”が揃っていたのも心強かった。

アドベンチャーバイクに投入された「LOOPパワーショット」

シュアラスターの「LOOPパワーショット」は、給油時にガソリンとLOOPパワーショットを混ぜてから走るだけの、リキッドタイプのイージーなガソリン添加剤だ。燃焼室や吸気バルブ、インジェクターなどに付着したカーボン汚れを除去し、エンジンコンディションを改善してくれる。

また、特殊潤滑剤による燃焼室コーティングによりシリンダー内の動きをスムーズに保つプラス効果もあり、パワーやトルク感、スロットルレスポンスの向上などが期待できる欲張りな製品となっているのだ。

今回はビッグアドベンチャーバイクデイ(B・A・D)に参加したエントラントの方の中から、10名の率直なコメントをいただくことができた。LOOPパワーショットの使用感を以下にご覧ください!

10人のオーナーさんコメント

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KTM 1190アドベンチャーRのオーナーさん

日ごろはオンとオフ、半々くらいの割合で走っています。キャンプ、林道、ロングツーリング、河川敷のダート……このバイクだったらどこへでも行っちゃいますね! バイクの免許を取ってからまだ2年ですが、ハーレーのファットボーイも所有しています。このKTMに乗って、思いっきり走ってみたいところがまだまだたくさんあります。

はじめてのLOOPは、車体の向きを変えてストレートでスロットルをワイドに開けたときに、その効果をしっかりと感じることができました。スロットルワークに対してリニアにパワーがついてくる。その気持ち良さに少し驚きましたね。このフィーリングをもっと他のシチュエーションでも体感してみたくなりました。まずはさっそく帰りのハイウェイで、ですね(笑)。

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KTM 1090アドベンチャーRのオーナーさん

僕はニュージーランド出身のエクストリームライダー、クリス・バーチが大好きなんです。彼の動画にすっかり感化されてしまい……勢いで今年KTMを買ってしまいました(笑)。バイクのキャリアは高校生の時から、ずっと。このバイクの前に所有していたF800GSでオフ走行の楽しさに目覚めたことも、KTMを買った大きな理由です。

このパワフルさに惚れ込んでいるんですが、LOOPを投入することで加速感の向上がしっかり体感できました。スロットルレスポンスがシャープになったので、テールスライドのコントロールがしやすくなったのは嬉しいですね。

さらにロースピードで、“もうひと乗せ”盛られたトルクのおかげで、半クラを使うことなくスロットルを開けることができるシーンが何度もありました。もともと大トルクのリッターバイクでも、極低速でのライディングはやっぱりシビア。このLOOPの効果に今日は何度も助けられました(笑)。

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KTM 790アドベンチャーのオーナーさん

16歳の時から途切れずバイクはずっと乗り続けています。いまのバイクの前も、単気筒のKTM690エンデューロRを所有していました。さすがにパフォーマンスが進化した並列ツインの790は、さまざまな局面で乗りやすくなっていますね。いわゆるオールラウンダーって言っていいと思いますし、そんなキャラクターが僕はとても気に入っています。

今回参加したビッグアドベンチャーバイクデイ(B・A・D)。さすがに……こんなにハードなエンデューロコースを走ったことは今まで一度もありません。『ドア・オブ・アドベンチャー』には2回ほどエントリーしたことがありますが、今日のコースはそれとは比較にならないくらいほどワイルドですね。

LOOPを入れて変化があったのは、低速でのトルク感。厚みがグッと増しました。スロットルレスポンスが分かりやすく向上したのも面白いですね。正直、使用前はこれほどとは思っていませんでしたので、ヘルメットの中でたぶんニンマリしていたと思いますよ(笑)。

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BMW HP2エンデューロのオーナーさん

バイクのキャリアは長いですね。いまのHP2エンデューロも新車からずっと所有しています。今回が初開催となるビッグアドベンチャーバイクデイ(B・A・D)ですが、このような新しいタイプ、新しいカテゴリーのオフロード走行会には、これからますます需要が見込めると思います。大きなアドベンチャーバイクを自在に乗りこなしたい──そんなオーナーさんに向けて、もっと開催を増やしてほしいです。

はじめて自分のバイクに入れてみたLOOPですが、思いのほかメリットが体感できたのはとても面白かったです。……プラシーボ効果じゃなかった(笑)。ロースピードでの“もたつき”が解消されて、気持ちよくスロットルを開けることができたんです。メカニカルノイズも減ったように感じます。他のシチュエーション、ロケーションでもっと試してみたくなりましたね!

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BMW R1200GSのオーナーさん

原付は16歳、大きいオートバイは二十歳くらいのときからずっと乗っています。ホンダXRでエンデューロレースに出たことも。いまはCT125ハンターカブとGSの2台所有で、用途によって使い分けていますね。GSは本当に良くできた、いいオートバイです。ビッグバイクだからといってダルいところがまったくないし、むしろ機敏に車体が反応してくれるところが気に入っています。

今日、1本目の走行では低速でエンストぎみでした。でもLOOPを入れてからの2本目以降はそれがほとんど解消された。最初は、コースに慣れただけ? と思ったんですが、冷静に判断してもエンジンそのもののレスポンスと実際のトルク感の両方が向上していると感じました。こんなにハッキリと効果が得られるなら、最初から入れたほうが良かったですね(笑)。帰路のライディングフィールの変化も楽しみです!

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BMW R1250GSのオーナーさん

十数年前からスタートしたバイクホビーですが、GSで通算6台目になります。最初はホンダのCB400SF。それからスズキ・グラディウス、BMW F800R、F700GS、R1200GS、そしていまのR1250GSです。すっかりビーマーね(笑)。ふだんはツーリングユースがメイン、GSはいつでもどこへでも行ける相棒です。

バイクの性能に助けられているなあ、と感じるときは日常でたびたびあります。だからこそバイクは良いものを選びたいと思います。ものは試しと思って添加したLOOPですが、こんなハードな状況だったからこそ私を助けてくれました。

低速での大型バイクは扱いづらいことが多いです。でもLOOPのおかげで低速のトルクアップが実現できたし、そのことで重量車の低速ライディングのシビアさを迂回することができました。LOOPは私のような非力なライダーにはメリットばかりですね。

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KTM 790アドベンチャーRのオーナーさん

二十歳ごろからバイクに乗りはじめて、ずっとオンロードが多かったです。このKTMの前に乗っていたヤマハのテネレでオフに開眼。少し重かったので、もうちょっと軽くて取り回しいいバイクを探していて790アドベンチャーRにたどり着きました。車重がだいたいマイナス40kgなので、だいぶライトウェイトに感じますね。

790はバランスの良いオールラウンダーで、どんな走りの目的にも対応してくれる懐の深さがあります。今回参加したビッグアドベンチャーバイクデイ(B・A・D)ですが、目的はただひとつ。アドベンチャーマシンではじめてモトクロスコースを走ること、です。LOOPを入れて変わったのはアイドリング時のトルク。トルクの厚みが確実に増しました。

こういうクローズドコースを低速で走る際には、アイドリング回転数で発生するトルクがとても大事。スロットルオフのままでクラッチをスッとつないだときに、スムーズに車体を前に出してくれるトルクをLOOPは与えてくれたんです。

いつものセンシティブさを取り除いてくれたおかげで、スクールの際のパイロンスラロームをエンストせずに無事クリアすることができました。実際、小石を踏んでもバランスを崩さずにエンジンはスムーズに回り続けてくれたんですから、リッパです!

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HONDA アフリカツイン(XRV750)のオーナーさん

2年前に購入した、2002年式のホンダ・アフリカツインに乗っています。ホンダNSR50で始まった私のバイクライフですが、もう軽く30年を超えていますね。ホンダ車ばかり、何台も乗り継いできました。やっぱりホンダ党なのかな(笑)。アフリカツインは、見た目の印象に反して軽快な走りが気に入っています。ロードタイヤを履けばワインディングでもじゅうぶん速いですからね!

LOOPを入れて感じたのは、低速でのスムーズさとパワー感。アイドリングでクラッチをつないでも問題なく発進してくれるし、その“粘り”も信頼できるからエンストが怖くないんです。時速6km、アイドリング回転数で重い車体をトコトコと走らせてしまう。これにはちょっと驚きました。こんなにスピーディに添加剤の効果を実感できるとは思っていませんでしたから。

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HONDA CRF1000Lアフリカツインのオーナーさん

当初はロングツーリングに行きたくて買ったアフリカツインですが、そのうち今回のようなクローズドコースを走る機会が徐々に増えてきました。今日走った成田モトクロスパークでは、狭くてツイスティなところやスロットルが開けられるオープンサイドなど、さまざまなセクションをひと通り走ってみました。いやー、楽しかったですね。

添加剤を入れたのは今回がはじめてではありません。このLOOPをガソリンに入れてのち体感できたフィーリングの違いを端的に言うと……パーシャルスロットルでのエンジン内の燃焼が、隅々までたいへん効率よく行われているように感じられることです。アイドリングで流すような低速でも、エンジンのスムーズさが失われないのがいい。ほぼすべての局面で走行そのものが安定するんです。

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HONDA CRF1000Lアフリカツインのオーナーさん

このアフリカツインはDCTモデル。クラッチ操作をしなくていいのが気に入って購入しました。エンデューロでは右に左に足を着地させながら前に進みますが、そのたびにシフトポジションとクラッチ操作に気を払わなくていいことはかなりステキですね。とくに疲労がたまっているときほど、そのありがたみを感じてしまいます。

LOOPを入れたことでの変化は、低速での粘りですね。それをしっかりと体感することができました。このようなハードなロケーションで製品の効能、効果を発見するのは当初、かなり難しいと思っていたのが正直なところです、しかし……意外にも実感することができたことはちょっとビックリしました。いやあLOOP、侮れませんね(笑)。

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LOOPパワーショットでビッグエンジンが目を覚ます!

LOOPパワーショットのエクセレントポイント、体感しくれた10人のみなさんの声を集めてみた。それらのコメントに共通するもののひとつは、低速での扱いやすさの向上である。個人差はあれ、すべての体験者がその違いをなんらか感じてくれたようだ。

とくに今回の「ビッグアドベンチャーバイクデイ(B・A・D)」が開催された関東屈指のエンデューロコース、成田モトクロスパークでは、マシンの低速での性能アップこそが、険しいコースを攻略するキーポイントであることに間違いない。

アドベンチャーバイクのいち側面である「ビッグオフ」のキャラクターを、ここ成田モトクロスパークで “解放”することができたオーナーさんたち。みなさんの爽快な笑顔が、このイベントの成功とLOOPのパフォーマンスを感じさせてくれました。

photo:高柳健 text:宮崎正行

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