ポルシェ 718ケイマン(Cayman)の洗車方法|下回りは入念に洗おう!

ポルシェ718ケイマンは、スタイリッシュな見た目と運転のしやすさを両立した2人乗りのスポーツカーです。エンジンは車体の中央にあり、カーブでも安定感のあるスムーズな走りが楽しめます。高性能ながらコンパクトなので、街中の運転や駐車も比較的ラク。前後に荷物スペースがあり、使い勝手も◎。洗車の際はボディの曲線や低い車高に注意しながら優しく洗いましょう。ホイールのデザインも細かいため、専用のブラシやスプレーを使うときれいに仕上がります。大切に手入れするほど、長く美しく乗れる一台です。

欧州車はホイールをしっかり洗う

ポルシェ 718ケイマンは欧州車で高速道路(アウトバーンなど)を前提に設計されており、強力なブレーキ性能が求められます。そのため、摩擦係数が高い金属系のブレーキパッドが採用されることが多いのでブレーキダストが特に多く出やすいです。
欧州車を洗車する際は、ホイール専用のクリーナーでしっかり洗いましょう。

ホイールの水洗いは埃や砂を落とすために念入りに行いましょう

ホイール クリーナーを全体にスプレーし3-5分ほど待ってから作業を始めます。
付属スポンジはちくわのような形で、ホイールの広い面も細かい部分も簡単に洗えるのが特徴です。
ポルシェ ケイマン特有のスポークが細いホイールデザインの場合でもキャリパー周辺までしっかり洗浄できます。
スポークの裏側もかなり汚れが溜まっていますがこのスポンジなら洗いにくい部分にも簡単に届きます。

中の方まで泡残りがないか確認して水でしっかり流しましょう。

SurLuster(シュアラスター)ホイールクリーナー

ホイールクリーナー
洗浄力のある豊かな泡は優しく汚れを包みこんで落とします。専用のスポンジブラシは細かい箇所もしっかり洗えて使いやすい形状です。

ボディを泡立ちの良いシャンプーで洗おう

すすぎのポイント

ポルシェケイマン特有のエアロダイナミクスデザイン(空気の流れを考慮して設計されたデザイン)によりサイドダクトなど形状が複雑な部分に汚れが溜まりやすいので、細かい箇所も水流をしっかり当てて大きな汚れを念入りに流しましょう。
汚れが残ったままだと後でシャンプー洗車をする際に傷がつく原因になるため洗車の仕上がりを良くするためにも水洗いはとても重要です!

すすぐときは「上から下に」が基本です。汚れを下に流しながらすすぐことで、再付着を防げます。

シャワーヘッドは振らずプレラインや隙間に水を当てて埃や砂をかき出すイメージで流しましょう。

シャンプー洗車のポイント

泡立ちが良い中性タイプのシャンプーを使用するとボディやコーティングを傷めにくく、ケイマンの美しい塗装を長持ちさせます。
そのためにはシャンプー液の作り方が重要!シャンプー液をバケツにいれたらシャワーの水圧を利用してしっかりとクリーミーな泡を作りましょう。

ボディを洗う際はたっぷりの泡で撫でるように「一方向」に優しく洗います。洗う際も上から下の順番で洗っていきましょう。
ケイマンの滑らかな曲面のデザインを傷つけないためにも丁寧さが重要です。

ボディを撫でるように洗いましょう

形が変形しやすいウォッシンググローブはサイドダクトにもすっぽり入ります。中に入った汚れがよく取れるのでグローブが汚れてしまった場合は一度グローブを洗ってください。

ラジエーターの前にはこんなに大きな葉っぱが入ってました

カーシャンプー1000
キメ細かくクリーミーな泡が汚れを包み込んでホコリ汚れを落とします。ノーコンパウンドなので、コーティングやワックス施工車にも安心して使えます。

ウォッシンググローブ

ウォッシンググローブ
天然羊毛ならではの抜群のやわらかさで、愛車にやさしい洗車が可能です。
羊毛の長さや密度にもこだわり、クリーミーな泡立ちや、泡持ちの良さを実現しました。

流す時も「上から下」へとシャワーの流水で泡を落とします。形が複雑なところは泡の残りがないようにしっかり流しましょう。

拭き上げはすぐにしよう

シミにならないようにシャンプー洗車をした後はすぐに拭き上げましょう。

プレミアムワイピングクロスなら拭き取りも簡単!

ポルシェは特にボンネットの下のトランクフードやリアフードは水が溜まりやすいのでしっかりチェックしておきましょう。

こんなに水が入り込んでいました・・・!

ここは汚れても大丈夫なクロスなどに変えて水滴を残さないように丁寧に拭きます。これを怠るとウォータースポットやイオンデポジットが蓄積して取りづらくなります。

プレミアムワイピングクロス

プレミアムワイピングクロス
【オンライン限定】高い吸水性と耐久性!素早く水を拭き上げてシミを残さない!

鉄粉を除去しよう

コーテイングやワックスをする前に下地処理をすると、仕上がりがぐっと変わります。
鉄粉を放置するとサビなど塗装に非常に悪影響を与える可能性があるので、半年に1回は鉄粉除去をすることを推奨しています。
とくに道路の近くに車を止めている方は鉄粉がつきやすいので定期的に除去しましょう。

パッと見ただけでは分かりませんが、こんなに鉄粉がついていたりします・・・。

ネンドクリーナー

ネンドクリーナー
鉄粉をしっかりと除去し、ボディをサビから守ります。鉄粉を除去することでワックスやコーティングの効果を最大限に引き出すことができます。

ネンドスムーサー

ネンドスムーサー
水を使えない場所でも鉄粉除去ができるネンドクリーナー専用潤滑剤。水よりも潤滑性が高く、傷がつきにくい!

仕上げで艶々ボディに

今回はオンライン限定の「シュアラスター マスタワークス カーワックス」を使用します。
ワックスは「薄く、均一に」が基本です。一度に広範囲を作業するのではなく、少しずつ施工していくのが美しく仕上がるポイント!
ワックスの取りすぎムラの原因になるので取る量も気を付けましょう。

付属スポンジを水で濡らして軽く絞り、ワックスを適量付け、ボディにムラなく縦横に薄く塗り拡げて下さい。

ワックスが乾かないうちにワックス拭き取りクロスで余剰成分を拭き上げます。指通りがとても良くなり塗装が一段と滑らかになります。
さらに鏡面仕上げクロスで仕上げると超極細繊維の効果で鏡面のようなや光沢が生まれボディがさらに美しく輝きますよ。
固形ワックスならではの天然カルナバ蝋の深い艶感がケイマンのスポーティーで洗練された外観にぴったり合いピカピカに仕上がります。

シュアラスター マスターワークス カーワックス

マスタワークス カーワックス
最高級コスメティックグレードの天然カルナバ蝋を高含有。ワックスの原料や製造工程を見直し、よりピュアなワックスを追求しました。

ポルシェ 718ケイマンを美しく保つための洗車ポイント

ポルシェ718ケイマンの洗車は、ボディの美しさを保つためにも丁寧なケアが重要です。ケイマンは車高が低く、フロントスポイラーやサイドスカート周辺に泥や汚れが溜まりやすいため、下回りは特にやさしく洗うのがポイントです。中性・ノーコンパウンドタイプのカーシャンプーを使用し、クリーミーな泡を使用することでボディへの傷を防げます。ホイールにはブレーキダストが多く付着するため、専用クリーナーとブラシでしっかり洗浄を。すすぎは泡が乾く前に上から順に行い、仕上げは吸水性の高いクロスで素早く拭き上げましょう。最後は仕上げもしっかり忘れずに艶々ボディでドライブを楽しみましょう。

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