酸性クレーター/アルカリ性クレーター・クラック
酸性クレーターはイオンデポジットが原因で起こると考えられています。
原理はイオンデポジットを放置する事によって雨などの水滴がイオンデポジットに滞留しやすくなり、酸性雨や大気中の化学物質などが混ざった水に同一箇所が集中的にさらされる事で、塗装表面が侵食されて酸性クレーターになってしまいます。
また鳥の食べた物によっては、酸性クレーターではなくアルカリ性のクレーターや、クラック(塗膜のひび割れ)となるケースが報告されています。
対処法
酸性クレーターについては、イオンデポジットの時点で除去を行うことが大切です。また鳥のフンが付着した場合は、塗装を浸食する前に早目の除去を行ってください。