
プロに学ぶ!バイクの泡洗車【バイクシャンプー】
バイクを丸ごと泡洗車。あまり馴染みのない愛車ケアかもしれません。クルマと同じように一般的なバイクも、泡で丸ごと包み込んで洗い流すことができます。
普段通り、水で車体を洗い流すのと さほど手間は変わらずに、洗浄成分を含んだ泡の効果で断然スッキリ綺麗に仕上がるのが特徴です。
シュアラスター バイクシャンプーは希釈不要でそのまま使える手軽さと、浸透性アルカリビルダーにより油汚れもしっかり洗浄してくれます。今回は、実際この製品を使って普段からバイク洗車を行っているプロのショップへお伺いし、普段通りの洗車方法を見せてもらいました。
今日からいつもの愛車メンテナンスの一つに、”泡洗車”を加えてみてはいかがでしょうか。
洗車の準備
群馬県桐生市、国道50号線沿いに堂々と構える立派な店舗『モーターサイクルステーション RIDE IN』(以下、ライドイン)。バイクの新車・中古車販売ほか、整備全般、カスタムなど、オートバイに関しての あらゆる相談ができる頼れるお店。さらに、このエリア周辺には名所となるツーリングスポットやスーパー林道、サーキットなどがあり、ロードバイク、オフロードバイク問わずあらゆる嗜好のライダーが集う場所でもあります。

今回、普段通りの”泡洗車”を見せてくれるのが、ライドイン店長の新井さん。お客様のバイクを扱うプロのお店では、どのような手順で洗車をしているのでしょうか。
実際に洗車をする車両はKawasaki Ninja250、整備を終えてこれからお客様へお渡しする前バイクとのこと。
「お客様のバイクを洗車する場合、必ず事前にご了承を得てから洗車をします。今回のNinja250も、オーナー様が”洗車OK”と言ってくださったので、綺麗に仕上げましょう!」
ではさっそく、水をかける前の準備をします。
水を使った洗車の際は予め、マフラーの排気口や鍵穴を養生テープやマスキングテープでガードし、水の侵入を防ぎます。エンジンやマフラーが高温の場合には、先にシャワーを使ってエンジンやマフラーを十分に冷やしてからテープを貼るようにします。
「当店では、旧車のお預かりも多いのですが、年数の経ったバイクの場合は基本的に洗車はしません。どこから水が浸入するかわかりませんし、すぐにサビが出てしまいがちですからね。
さらに、傷や凹み、汚れなどもオーナーの思い入れがあったりするので、愛車に対するお客様の”こだわり”は大事にしています。」
そう言いながら、シャワーで上から丁寧に水をかけていく新井さん。長引くコロナ禍で、バイクの需要が増えた影響は、ここライドインでも変化があったそう。
「若い方がバイクに乗り始めることもそうですが、親子でバイクに乗られるご家族も増えました。リターンライダーも増えたし、家で寝かせていたバイクを復活させたい・・・って、ご依頼も多くいただくようになりました。当店では新旧問わず、色んなバイクが入庫されています。」

車体全体に水をかけたら、今度はシャンプーで洗います。
手軽で簡単、泡スプレー
「クルマ用のカーシャンプーは水で薄める必要がありますが(希釈性)、これはそのまま使えるのですごく便利で楽ですね。無駄が少ないのも嬉しいです。」
そう言いながら”シュッ シュッ”とバイクシャンプーを直接車体に吹きかけます。さらに、付属の専用スポンジを使い、手際よく泡を伸ばし洗っていきます。2回のスプレーで、みるみるうちに泡が広がりフロントフェンダー部は十分に泡が行き届きます。

「広い面には、バイクに直接スプレーします。スプレーのノズルを回転させて『 広域 / 狭域 』を選べるのも良いですね。バイクって細かくて狭い箇所も多いから、そんな場所にはスプレーを『狭域』にしてシャンプーを吹き付けます。」
スポンジを滑らせてどんどん洗っていきます。見ていてもすごく気持ちいいですね。もっちりとした濃厚な泡が、車体にしっかりと密着。伸びもよく、泡も定着しています。
「泡の持続性がすごく良いので使っていて安心ですね。しっかりとした泡が垂れ落ちないので、洗った場所も一目瞭然。以前まで使っていたシャンプーは、すぐに泡が滑り落ちて地面が泡だらけだったり、乾くのも早くて洗った跡が残ったりと・・・、せわしなかったんです。」
しっかりと水で洗い流す
フロントフェンダー、ウインドシールド、アッパー、そしてサイドカウルを泡で洗ったら、今度は水で洗い流します。シャワーを上から下へ、丁寧にしっかりと泡を落としていきます。シミやムラの原因となる、すすぎ残しがないように、たっぷりの水で十分に洗い流してください。
「泡切れの良さも、このシャンプーの好きなポイントですね。綺麗に泡が落ちてなくなっていきます。水だけで洗車したときとは全然違う、クリア感が見てわかります。」
続いて、ホイールもシャンプーで洗っていきます。バイクシャンプーに付属の専用スポンジは、手のひらほどの丁度良いサイズと硬さがあり、細かい部分まで洗いやすいと新井さんも気に入ってくれました。
「バイクの足回りはけっこう油汚れが飛び散っていますよね。このバイクシャンプーは頑固な油汚れも綺麗に取り除けるんです。ホイールも、チェーンカバーも隅々まで綺麗にできます。油汚れが落ちているって証拠に、洗い流した後の水を見ると、ちょっと油分を含んでいるんですよね。それを見ると、このバイクシャンプ―の洗浄力の高さは納得できます。」
シュアラスター バイクシャンプ―の特徴の1つに”浸透性アルカリビルダー”と呼ばれる洗浄成分が含まれます。油性汚れをしっかりと取り除いてくれる浸透性アルカリビルダーは、その洗浄力が高い分、しっかりと水で洗い流すことが重要です。
頑固な汚れにはゼロクリーナー
しっかりと水で洗い流しました。それでもまだ取り除けない虫の跡などが残っていたら、シュアラスター ゼロクリーナーがおススメです。
ピンポイントで汚れに吹き付け、少し時間を置いて液剤を十分に浸透させます。そのあとクロスで拭き取ります。
頑固な汚れも簡単に除去
ライドインでは、水洗車のあとは必ずエアーコンプレッサーを使ってバイクの細部まで水分を飛ばします。ただし、一般家庭でエアーコンプレッサーをお持ちの方は稀かと思いますので、その際は シュアラスター 水滴拭き取りクロス をぜひ使ってみてください。
車体全体、水分をエアーで飛ばしたら仕上げにクロスで拭き上げます。
「すごく綺麗になりましたね。お客様も喜んでくれると思います。」
Ninja250を拭きながら新井さんが嬉しそうに話してくれました。このあと、最後の仕上げにゼロフィニッシュでコーティングすれば、さらに綺麗が維持できますね。
全日本ロードレース選手権に参戦
「バイク洗車については、お客様からご相談も受けます。どこまで水をかけて大丈夫なのか、どうやって洗うのか・・・など様々ですね。なかには、食器用の中性洗剤で洗う方もいらっしゃいます。愛車との向き合い方は、お客様それぞれですが、せっかく洗車をしていただくなら、バイク専用シャンプーを使ってみて欲しいなぁ、って思います。
当店では”シュアラスター” っていう名前を、昔からご存知のお客様が多いので、バイク用の製品は特におススメしやすいです。クルマでも愛用しているメーカーのものは、やっぱり安心できますよね。」
店内中央には本物の、現役レーシングマシンが鎮座しているライドイン。実は、同店”レース部門”は全日本ロードレース選手権への参戦など、数々のレース戦歴をもつ本物のレーシングチームでもあります。

ライドインの今後のレース活動については、お店公式ホームページやSNSをご覧ください。
さらに、今回ご紹介したバイクシャンプーなどシュアラスター製品は、ライドイン店頭でもご購入できます。お近くにツーリングの際は、ぜひお立ち寄りください!
記事で紹介したアイテム

商品詳細はこちら
■ バイクシャンプー
バイクの基本洗車方法
■ バイクのシャンプー洗車を学ぶ

商品詳細はこちら
■ ゼロクリーナー
取材協力:モーターサイクルステーションRIDE IN

群馬県桐生市広沢町7-5062-2
Tel: 0277-47-7008
Fax: 0277-47-7009
https://ride-in.wixsite.com/ride-in
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東京出身モデル・ライター。アクティブ女子として雑誌・広告のメディアで活動するかたわら、オートバイ、クルマ、水上バイク、スノーバイクなど公私ともに乗り物が大好き。シュアラスター製品と出会い、マシンを洗い上げる楽しさにも目覚める。
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