ゼロフィニッシュ|ハーレーダビッドソン

ハーレーダビッドソンのカスタムビルダーに認められたゼロフィニッシュ

ゼロフィニッシュを日頃から使っていただいているプロフェッショナルの方に使い方やゼロフィニッシュの魅力をインタビューするシリーズ。

今回は、羽田空港のお膝元、東京都は大田区仲六郷に店舗を構えるハーレーダビッドソンメンテナンス&チューニングショップ「URBAN TOKYO」を運営するの神部氏にお話を伺ってきました。近年のハーレーといえば、流行りのつや消し塗装はもちろん、さらにはハーレーの代名詞であるメッキパーツが潤沢に施されていてメンテナンスにも一層の注意が必要なイメージを持ちます。そんな繊細な外装のハーレーに対して、ゼロフィニッシュをどうやって施工していけばいいのか、またそのメリットについてプロに聞いてみたいと思います。

クイックメンテナンスでも手短に仕上げられる

シュアラスター:幅広いカスタムを手がけるハーレーのチューニングショップで、ゼロフィニッシュをどんなケースでお使いになっていますか?

神部氏:「URBAN TOKYO」はハーレーのカスタムを請け負うショップですが、タイヤ交換とかオイル交換など、日常的なメンテナンスを依頼されるお客様もいらっしゃいます。メンテナンスが済んだ車両は必ずゼロフィニッシュで外装を仕上げてから車両をお返ししています。特に乗ったときに目につきやすいメーター周りなどがきれいになっているとおどろかれますね。

ゼロフィニッシュ|ハーレーダビッドソン

シュアラスター:クイックメンテナンスということもあって、数時間で作業を終えて返却をするという時間に追われるピット作業の中でも、お手軽簡単というゼロフィニッシュのメリットを活かしてお使いいただいているということですね。

神部氏:そうですね。お手軽簡単だけではなく、艶や撥水の効果が持続し、それがお客さんの目から見ても明らかに感じられることが絶対条件ですね。それが水洗いも不要でお手軽簡単にできるっていうのは「あっ良いものを知ったな」と思いましたね。

数種類使っていたケミカルがこれ1本になった

シュアラスター:クイックメンテナンス以外でお使いになっているケースはありますか?

神部氏:カスタムの依頼や車検など数日間お預かりする作業の依頼を受けた時には必ず洗車をしています。そのあと乾燥させてから、タンク、エンジン、ポリッシュアルミニウム、クロームメッキ、プラスチック、それぞれ専用のケミカルを使って仕上げを施した状態でオーナーにお返ししていました。車と違って外に出ているパーツの種類が多い為に、仕上げ用のケミカルをそれぞれ使い分けなくてはいけないのがバイクなので、シリコン系のコーティングだったり、外装の色によって傷が多かったりすれば、それを消すような半練りタイプのワックスとかで磨いて…とか、毎回最低でも3種類くらいのケミカルを使い分けていてそれが中々手間だったんですよ。

シュアラスター:なかなか根気がいる作業ですね。ケア用品には、パーツの材質それぞれに仕上げ用のケミカルがあり、初心者の方だと何を使っていいのかわからない多さなので知識を学んでいろいろ使ってみないと適切なメンテナンスは難しいと思います。

ゼロフィニッシュ|ハーレーダビッドソン

神部氏:それがゼロフィニッシュを知ってから、よっぽどじゃない限りはこれ1本で済ませられようになったんですよ。

シュアラスター:洗車後の仕上げとしてゼロフィニッシュを施工しているということですね。

ゼロフィニッシュ|ハーレーダビッドソン

神部氏:クリーナー成分が入っているので洗車後に使うのは何かもったいないなと思いつつも、ちゃんと洗車をしたバイクの仕上げをゼロフィニッシュ1本で済ませています。ゼロフィニッシュだけになったことで、クロスの管理やケミカル自体を置くスペース面積が少なくなったり、直接的な効果とは違う面でもお手軽になりました。様々な面でゼロフィニッシュだけ持っていれば良いのがとても楽で助かりますね。

リンクル塗装へも施行できて驚きの撥水性能

シュアラスター:近年、ハーレーのエンジンの塗装には、ざらざらしたつや消しのリンクル塗装(ちぢみ塗装・結晶塗装ともいう)が多く採用されていますね。一見、ごつごつしていて拭き取りづらそう…と言ったような感じで、コーティングには不向きな塗装面に思うのですが、使用感としてはいかがですか?

神部氏:リンクル塗装面も汚れてくると色褪せて見えたり白っぽく変色してしまうことがあるため、ここも定期的なメンテナンスが必要です。ゼロフィニッシュをエンジン部分のリンクル塗装面に使ってみたのですが、コーティング効果が素晴らしくてびっくりしました。本物のガラスコーティング並みの撥水効果があるといっても過言では無いくらいで驚きましたね。

ゼロフィニッシュ|ハーレーダビッドソン

新車の状態をキープするのに適している

神部氏:店内にあるこの車両、新車で買ってからもうすぐ3年経ちますが、今まで一回も水洗いしてないんですよ。

ゼロフィニッシュ|ハーレーダビッドソン

シュアラスター:文句のつけようがないくらい隅々までものすごく綺麗な車両ですね。これで水洗いしていないのは驚きです。

神部氏:一回も水洗いしていないでここまで綺麗な状態を保っていられるって結構すごいですよね。このハーレーのオーナーにゼロフィニッシュをおすすめして使い始めたのが去年の秋の始め頃からなんですが、仕上がりを見るといいですよね。ゼロフィニッシュが、この状態を常に変わらずキープしてくれています。

マフラーにも使えるのは驚き

シュアラスター:マフラーには使われますか?300度まで耐熱試験をしているので、悪影響は出ないと自信をもってお勧めできます。

神部氏:マフラーにも使えるとは聞いていますが、正直怖くて使っていませんでした。300度まで自信を持って使えるというなら一度、試してみましょう。

これはすごいですね。まったく、シミや跡が残るようなことはありません。これならマフラーにも安心して使えそうですね。

ゼロフィニッシュ|ハーレーダビッドソン

独特のケミカル臭がなく、作業の邪魔をされない

シュアラスター:ゼロフィニッシュ自体は溶剤を含むケミカル製品独特の匂いが比較的少ない製品だと思うのですが、URBAN TOKYOの室内ピットで施工するにあたって気になる点はありますか?

神部氏:昔、僕が丁稚奉公させてもらっていたお店でワックススプレーを使用する時は「外でやれ」なんて怒られていましたけど、そもそも外でやった時点で施工面に砂が乗るじゃないですか。そういった理由もあって、拭き上げとか艶出しとかの工程は室内でやりたいんですよね。

ゼロフィニッシュ|ハーレーダビッドソン

シュアラスター:ピットを間近で見られる距離にソファとテーブルがあるので、座られたお客様とお話しをされながら作業をしている風景が浮かぶのですが、そこにお客様が居ても匂いなど気にせず使っていらっしゃるんですか?

神部氏:そうですね。やっぱりこういう製品って少しずつ違う匂いですけど何かしらあって、その強弱もありますよね。ゼロフィニッシュも無臭というわけではなく独特の匂いはするんですけど気持ち悪くなるような嫌な感じもしないですし、匂いが弱くあっという間に消えてくれるので、ここでお客さんにコーヒー飲んでタバコを吸ってもらっていてもお客様の気分を害さないのがいいところだと思います。

シュアラスター:お客様と近い距離でコミュニケーションを取られているショップさんからするとありがたい点だということですね。

ゼロフィニッシュ|ハーレーダビッドソン

神部氏:僕が集中して整備作業をしているときもお客様が店内にバイクを入れて「このケミカルちょっと使ってみていい?」ってゼロフィニッシュを試されることもあるんですよ。整備している時って頭の中で段取りを考えながら無心でやっているんですが、そういう時に嗅覚の部分が邪魔になってくることが多いんですよね。ピットでラジオなんかを流していても、音って一回集中してしまうと全然入ってこなくなるんですけど、匂いは一度気になってしまうと集中力の弊害になってしまう分、ゼロフィニッシュを使っているとそれが無いのが助かっていますね。

コーティング効果が長期間持続してコスパ◎

シュアラスター:メカニックをやられている神部さんならではといったところで、ゼロフィニッシュのここがいいなって部分は他にありますか?

ゼロフィニッシュ|ハーレーダビッドソン

神部氏:一番は持続的な効果があるということ。ある程度の価格帯で出している商品ならば、綺麗になるというのはどんな商品でも当たり前なんですよ。他と同等か秀でた効果がなければ必要ありません。そういった商品は淘汰されていくと思うんですけど、数あるケミカルの中でもゼロフィニッシュは長期間の耐久性が見込める製品だとと思います。

シュアラスター:長期間のコーティング効果が見込める点は一般ユーザーからしても当然嬉しい効果だと思いますが、プロショップメカニックの神部さんが現在ピットで使用するケミカルとしてゼロフィニッシュを採用するメリットは何でしょうか?

ゼロフィニッシュ|ハーレーダビッドソン

神部氏:時間をお金と考えた時のコストパフォーマンスがすごく高い商品だと思います。大事なのは、商品の単価ではなくて、僕らの手を動かす時間をどれだけ短縮できるかどうか。僕はメカニックなので日々お客様のハーレーをメンテナンスしますが、小さな作業でも何日何ヶ月と積もり積もって続けば、その工数は膨大な時間になります。もちろん工数を減らしたいからといって粗悪なケミカルを使って適当に済ませるのではお客様に満足していただけませんから、同等の効果があって、なおかつ拭き取りのしやすさやコーティングの持続時間をトータルで考えた時にゼロフィニッシュが良い商品だと気づきました。

ハーレー乗りの方にまずは試してもらいたいアイテム

こだわりが強く、品質を求めるハーレー乗りのお客様が多く来店されるURBAN TOKYOですが、ゼロフィニッシュのコーティング効果はそんなお客様たちからも喜ばれているご様子。メカニック目線としては仕上げ工数の大幅な節約、そしてお客様からは簡便性と高品質な洗浄力とガラスコーティングの効果を備えている点が大きなメリット。ゼロフィニッシュのより長いコーティング持続効果が、ショップとユーザーの関係にWin-Winの関係を築くことに一役買うことに繋がっているようです。最後に神部氏から一般のユーザーさんにコメントをいただきましたので、その紹介をしてコーナーを締めようと思います。

「一般の方がマイクロファイバーを使ってササッと施工できるお手軽な商品で、撥水効果も高く、2ヶ月は悠々とコーティング効果が続くということで大変オススメできる商品です。持続的に効果が続くということは汚しさえしなければ次やらなくてもいいわけで、一回使っておけばそのあとは長く使えるわけですよね。だから最初のイニシャルコストっていうのは決して安いわけでは無いかもしれないですけど、どれだけ使えるかってことを考えればお得だと思います。多くの方に、まずは使ってみてもらいたいですね。」

記事で紹介されているアイテム

取材協力

URBAN TOKYO

tel : 03-6873-1430
address : 東京都大田区仲六郷3-31-4
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