ループ パワーショット

ガソリン添加剤『LOOPパワーショット』体感レポート in ライディングパーティ(ツインリンクもてぎ)

2019年7月15日(祝)に栃木県のツインリンクもてぎで開催された、枻出版社のライダースクラブ誌が主催する「ライディングパーティ」で、ガソリン添加剤「LOOPパワーショット」の効果を一般ユーザーの方々に体感していただくイベントを実施しました。この「ライディングパーティ」は、速さを追求するのではなく、安全な環境と装備で純粋にライディングを楽しむことを目的とした、オトナのサーキット走行会です。

シュアラスターのガソリン添加剤「ループ パワーショット」は、給油時にガソリンと混ぜて使用することで、燃焼室や吸気バルブあるいはインジェクターなどに付着した汚れを除去し、エンジンのベストコンディションを維持。加えて、特殊潤滑剤によるコーティングでピストンなどの動きをスムーズに保つ効果もあり、パワー感やスピード感、スロットルレスポンスの向上などが期待できる製品となっています。

二輪世界でも認知度向上で40名以上がテスト!

イベント開催日は梅雨真っただ中で、一時は降雨が予報されていましたが、実際には奇跡のドライコンディション。コースは、毎年秋にMotoGP(世界ロードレース選手権)の日本グランプリも開催している、栃木県・ツインリンクもてぎのフルコースでした。ビッグバイクに乗る上級者なら200km/hオーバーとなる区間が非常に多く、ガソリン添加剤「ループ パワーショット」の無料体験会をこれまで実施してきたコースの中では、圧倒的にハイスピードな仕様です。

このためブースで対応したスタッフたちも、ガソリン添加剤「LOOPパワーショット」の効果をどのように感じてもらえるのか、あるいはそもそも体感できる余裕がライダー側にあるのか、午前中の段階では不安そうな表情でした。一方、ライダー間での認知度が高まっている証明でもあるのか、今回のイベントでは約240名の参加者のうちじつに42名が、ガソリン添加剤「LOOPパワーショット」のテストを希望。朝のブリーフィングでライダースクラブ誌編集長の小川勤さんが、「僕もまるで信じていなかった……というか使うまではかなり疑っていたんですが、添加してみたら確実に効果が感じられて驚きました」と本音を述べてくれたことも、希望者増につながったようです。

今回の無料体験会に参加してくださったライダーの中で、とくにその効果を体感していただけた人の声や、印象に残ったコメントを、少し詳しく紹介します!

キャブレター仕様エンジンでの効果は!?

今回の「ライディングパーティ」では、最新型のスーパースポーツやハイグレードな外国車などで参加するライダーもたくさんいる一方で、1990年代のマシンを大切に乗っているオーナーも多数いらっしゃいました。その中でガソリン添加剤「LOOPパワーショット」を試してくださった1991年型カワサキ・ZXR400のライダーは、「添加後は気持ちよくエンジンが回っている感じ!」と話してくれました。「素直にエンジン回転が上昇するようになって、トップエンドまでしっかり使えます。スロットルの開けはじめから、谷がなくスムーズな加速になりました」と、走行を振り返ってくれました。

このバイクは、排気量398ccの水冷並列4気筒エンジンを搭載しています。環境規制強化の影響などから、4気筒エンジンを搭載する400クラスのマシンは激減していて、現行型ではホンダのCB400スーパーフォア&スーパーボルドールくらいなもの。そのため、なかなか体験会で出会う機会がなかったのですが、ガソリン添加剤「LOOPパワーショット」の効果は400クラスの並列4気筒エンジン、そしてキャブレター燃料供給方式のパワーユニットでも、存分に体感できることがわかりました。

そして今回は、さらにさかのぼって1980年代前半のバイクでも、ガソリン添加剤「LOOPパワーショット」の効果をテストしていただきました。車両は、走行距離約4万kmのホンダ・CB750Fボルドール。一世を風靡したCB750Fシリーズは、747cc空冷並列4気筒エンジンを搭載しています。「添加後は、レスポンスと吹け上がりが、どちらもよくなりました」と、2年前にこの車両を中古車として購入したオーナーさんは、旧車でのサーキット走行を楽しめたようです。

「それに加えて、高速域でのパワー感も上がっているような雰囲気。ちなみに、ヨシムラ製のマフラーが入っていますが、キャブレターは純正です。添加したことで悪くなることは何もなかったので、エンジン内部の洗浄効果ということも含めて考えると、旧車にもぴったりだと思います」と、これ以外の車両も所有する旧車好きとして太鼓判を押してくれました。

90年代の同機種によるテストで体感効果を実証!

今回の「ライディングパーティ」には、ヤマハのTRX850でエントリーされているライダーが2名いて、どちらもガソリン添加剤「LOOPパワーショット」の無料体験会に参加してくれました。こちらは、1995~1999年に発売されたバイク。20年以上前の製造で、燃料供給にキャブレターを採用しているという点では、前述のZXR400やCB750Fボルドールと同様ですが、搭載するエンジンは849ccの水冷並列2気筒です。赤い車体のTRXは、「走行距離2万4000kmくらい」とのこと。キャブレターをケーヒン製のFCRに換装して、エアフィルターを除去してあります。この時代、TRX850に限らずこの手のパワーユニットカスタムは、マフラーの次に着手する定番のメニューでした。

20年以上前のライトチューンと、昨年発売が開始されたばかりの添加剤。そのマッチングにスタッフ一同は興味津々でしたが、「じつはこれまで、高回転域があまり吹けなかったのですが、添加後は上までガンガン回るようになって、もう楽しくて、楽しくて!」と、かなりの好感触だったようです。「それに加えて、振動が低減。並列4気筒エンジンに近づいたかのような、スムーズさが加わりました。さらに、FCRはスロットルの開けはじめが神経質で、カパッと開けられないのですが、添加してからは低中回転域での扱いやすくなりました。入れるまでは信用していなかったのですが、本当にうれしいです!」と、シュアラスタースタッフは感謝されてしまいました。

一方の青いTRX850は、「1998年型を、翌年に中古車として購入。そこからずっと乗っています」という20年超の愛車。なんとその走行距離は、約9万6000kmです。「エンジンのオーバーホールを検討したのですが、バイクショップから『開けたら手を付けないといけない場所がかなりあるはずだから、不具合ないならそのまま乗っておいたほうがいい』と言われて、ノンオーバーホールでここまで走ってきました」と笑う。ガソリン添加剤「LOOPパワーショット」の効果としてまず感じてもらえたのは、「アイドリングの安定化」。それに加えて、「高回転域で伸びるようになりました」とのことです。

「あとは、回転域による息つぎみたいなのがなくなりました。スムーズさが加わって、スロットルを安心して開けられるようになったので、サーキット走行での扱いやすさも増えて楽しく乗れました」と、その効果に満足気。「オーバーホールの代わりに、この添加剤が持つ洗浄効果に頼って、まだまだ乗り続けます」と宣言してくれました。走行距離とライダーとカスタムの有無という違いがあっても、ガソリン添加剤「LOOPパワーショット」の効果はほぼ同じように発揮されていました。

海外ブランドの水冷並列4気筒エンジンとも相性抜群!

もちろん、いつもの「ライディングパーティ」と同じく今回も、近年型スポーツモデルに乗るライダーも多くいました。海外ブランドのバイク率が高めなのは、この走行会の特徴です。その中で、MVアグスタ・F4 RRのオーナーにもガソリン添加剤「LOOPパワーショット」を試してもらったところ、「低速コーナーからの立ち上がりで、かなりツキがよくなった印象。燃調が若干濃くなったのと同じような状態と表現するべきか、低中回転域ではトルク感が増しました」というインプレッションをいただきました。

このF4 RRは2015年型で、998cc水冷並列4気筒エンジンにはチタン製コンロッドと可変管長インテークシステムが採用され、本国仕様200馬力でレブリミットが1万4000回転というハイスペック仕様。それでも、「高回転域では、スムーズな吹け上がりを促進することでパワーをより引き出してくれているフィーリングも得られました」とのことです。「このバイクの場合、とくにうれしいのは低中回転域トルクの改善。ツインリンクもてぎの場合、ダウンヒルストレート直前のヘアピンカーブ立ち上がりなどで、とくに効果が体感しやすいです」と振り返っていただきました。

また、こちらもハイパワーな水冷並列4気筒エンジンを搭載した、BMWのS1000Rに乗るライダーにも、ガソリン添加剤「LOOPパワーショット」を試してもらいました。じつはこのバイクのベースとなったスーパースポーツのS1000RRとは、無料体験会における評価の相性があまりよくなく、スタッフは戦々恐々としていたのですが……。「まず、高回転域での振動低減がすぐにわかりました」と、笑顔でコメントをくれました。振動低減は、過去にS1000RRオーナーからもレポートをいただいていた要素ですが、「振動が減ると、高回転域を使うことのコワさがなくなるので、開けやすくなるというメリットもあると思います」と、今回のS1000Rオーナーはこの点をかなり高く評価してくれました。

「でも、振動低減だけではなくて、ヘアピンカーブからの立ち上がりではレスポンスとか低中回転域でのトルク感もアップしていましたよ」と、ここでスタッフを安心させるコメント。「4気筒エンジンなので、どうしても低回転域トルクは細めで、サーキット走行時に物足りなさを感じることもあったのですが、添加後は走りやすくなりました」と、性能面での体感もでき、好印象を持っていただけたようです。MVアグスタとBMW、メーカーが異なる海外ブランドの並列4気筒エンジンでも、ガソリン添加剤「LOOPパワーショット」の効果をしっかり体感していただけることが、少しずつ実証されてきています。

体験者の声をまだまだお届けしちゃいます!

今回も、ガソリン添加剤「LOOPパワーショット」に興味を持ってくれたライダーが本当にたくさん。スペースの都合で全員のコメントを詳しく掲載できないのが残念ですが、ここではこれまでに紹介できなかった方々のインプレッションを短めにお届けします!

200km/hに到達するまでの時間が短縮されたような印象。トラクションコントロールのレベルを7に設定していたので、介入が多くてレスポンスの部分はチェックできませんでしたが、エンジン回転数が伸びていくフィーリングがありました。(GSX-R1000R・スズキ)

スロットルレスポンスも向上したのですが、もっとも体感しやすいのは、アイドリング時に発生していた振動の低減。添加後の走行時は最高速が伸びていましたが、自分がコースに慣れたのか添加剤のおかげかは判断できませんでした。(ニンジャZX-6R・カワサキ)

走行距離は5万km超。まだまだ乗るつもりなので、入れるだけで内部が洗浄されるのはありがたい。レスポンスよりもエンジンの吹け上がりがスムーズになったことのほうが、より印象的でした。レブリミッターに到達するまでが早いです!(R1200R・BMW)

2008年型で5万kmくらい走っているので、アイドリングがバラついていたのですが、それが改善。走行は、高めのギアで低中回転域を多用していたのですが、そのときにツキがよくなりました。3000回転くらいをしっかり使えるように!(GSX-R1000・スズキ)

正直なところ劇的な変化は体感できませんでしたが、高回転域までスムーズに吹け上がるようになったのと、滑らかにエンジン回転数が上がっていくフィーリングはわかりました。ガシャガシャせず、スッと回るようになりました。(バンディット1250S・スズキ)

添加した瞬間からまったく違います。スロットルレスポンスがよくなりました。キャブセッティングが若干濃い感じだったのですが、これもすっかり改善。高回転域でのパワー感もあって、本当に最高。サーキット走るときに継続使用したい!(ZRX1200R・カワサキ)

2001年型ですが、ほぼ新車の状態からずっと乗っています。いつもより、スロットル操作に対するツキと伸びがよいと感じました。比較的低い回転域から体感できます。レスポンスがよすぎて最初は少しだけ戸惑うくらいの違いがありますね。(GSX-R1000・スズキ)

バルブまわりに異音が発生して、昨年エンジンをオーバーホール。6000回転あたりでのツキがよくなり、1万2000回転まできっちりきれいに回転が上昇します。エンジントラブルの予防としてもよさそう。帰ってプラグチェックします!(ニンジャZX-6RR・カワサキ)

添加した直後はあまり変化がないと思ったのですが、走行を重ねていくうちに、いつもよりスムーズに高回転まで吹け上がっていることに気づきました。ダウンヒルストレートとかホームストレートが、とくに変化を体感しやすかったです。(CBR600RR・ホンダ)

もてぎはハイスピードだから、どうしても一生懸命走ってしまうので、なかなか体感しづらかったのですが、間違えて高めのギアでコーナーに進入したときに、立ち上がりでちゃんとついてくるようになっていて、トルクアップを感じました。(CB1000RR・ホンダ)

レスポンスよりも、回転の軽さのほうが感じやすかったです。低回転域にあるトルクの谷が和らぎ、ちゃんと使えるように。2速だと立ち上がりでウイリーしちゃうV字コーナーを、3速でも走れるようになりました。手軽なのもいいですね。(996SPS・ドゥカティ)

低回転域を多用する走り方なのですが、その領域で力強くなっています。他社のガソリン添加剤も使ったことがあるのですが、それよりも体感効果は高かったです。吹け上がりが気持ちよくなり、サーキットを満喫できました!(ブルターレ コルサ・MVアグスタ)

ブルターレ コルサ・MVアグスタ

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