
Surluster Cycle Club ライドレポートvol.1 (横浜鎌倉編)

5月22日(土)に開催した、プロ選手と走る「Surluster Cycle Club」初のライドイベント。今回は地域密着型プロチーム「さいたまディレーブ」のプロサイクリスト半田子竜選手と一緒に横浜から鎌倉へライド、その後シュアラスター製品を使った洗車デモンストレーションまで体験。当日はどんなライドになったのか?詳細レポートです。
ライドプロフィール
距離:53km 獲得標高:252m 目的地:小柴のどんぶりや
https://www.strava.com/routes/2822456688126027498

横浜から鎌倉へ
記念すべき第一回は、横浜から鎌倉を回って八景島でランチを食べて帰る50kmほどのライド。当日は早朝から雨で開催も危ぶまれましたが集合時間には雨もあがり路面も乾き始めたので予定取りスタート。横浜は山下公園ちかくのシュアラスターラボから南西へ向かいまずは鎌倉方面へ。

半田選手を先頭に一般道を進みまずは鎌倉の鶴岡八幡宮へ。休日の朝ではありますが交通量も比較的多く、特に鎌倉へ入るルートは観光に向かう車も多く朝から渋滞している場合もありますので、グループライドの際にはハンドサインや声掛けで周囲に気を配ることもお忘れなく。
朝比奈峠を超えて「小柴のどんぶりや」へ
鶴岡八幡宮で小休止した後は、今回のライドでは一番長い坂道となる朝比奈峠を超えて金沢八景方面へ。その後は国道16号線を超えて更に海岸沿いを走りながら柴漁港にある「小柴のどんぶりや」を目指します。

柴漁港の中になる、港直結のお店はこのエリアをライドするサイクリストには知名度が高いお店で、名物は江戸前の穴子天丼。オープンは午前11時からと比較的遅めですが、休日は開店前から待つ人もいるほどの人気店です。大きな穴子の載った丼を食べながら、半田選手を中心に自転車の話しなどで盛り上がったあとは帰路へ。
産業道路から本牧、山下公園へ
柴漁港からは産業道路を北上するのが自転車で一番走りやすい道ですが、平日はトラックなどの大型車両が多いためご注意ください。

この日は車も少なくまた追い風基調で快適に産業道路を走り、一旦海岸線からは外れて本牧エリアへ。本牧に入ると電信柱がなくどこか西欧風な雰囲気を感じる街並みに変わりますので、山下公園あたりとはまた違う横浜の顔を見ることができます。
洗車デモンストレーション
予定通り13時頃シュアラスターラボに戻ってからは、半田選手による洗車デモンストレーションのスタート。せっかくなので当日参加された方の自転車をお借りしてピカピカに仕上げます。
ホイールを外してメンテナンススタンドにフレームを設置してから、

まずはシュアラスターの新製品「チェーンクリーナー」を使いチェーンやクランク、ディレーラーなど駆動系の掃除。ブラシを併用することでチェーンの中の汚れも書き出します。
そして「バイクシャンプー」を使ってフレームや駆動系をキレイに水で洗い流した後は、外してあったホイールとスプロケットも洗い、チェーンや駆動系はしっかり水気を落とします。フレームの仕上げには「ゼロフィニッシュ」を使いコーティングと艶出しを。「ゼロフィニッシュ」はフレームが濡れた状態でも使用可能なので、拭き上げながら水滴も乾かしていきます。
最後にチェーンに「チェーンルブ」を一周吹き付けて余分な油分を拭き取って終了。
半田選手の手際良い洗車デモンストレーションを見て、早速チェーンルブやゼロフィニッシュを購入して自宅でやります、という参加者の方も。
まとめと次回予告
常に先頭を走る半田選手は、参加者の状況を確認しながらペースを調整したり、ハンドサインや危険箇所では声を出して後続に注意を促すなど、さすがプロのサイクリストと思わせる自転車の乗り方でした。
細い道を我々が走ることで後続に車が詰まってしまうこともあり、その場合は信号で止まったときに車を先に行かせるなど、安全を優先しながら渋滞の原因になることを避ける行為。我先にと急ぐのではなく周囲の状況にあった乗り方はすぐにでも真似したいところです。

次回のライドイベントは6月中旬に荒川方面にて開催予定です。参加方法や詳しい場所は決まり次第お知らせいたしますので、興味のある方はぜひご応募ください。お楽しみに!
Surluster Cycle Clubとは?
自転車ケミカルを通じて楽しく安全なサイクリングを多くの人に伝えたいという思いから発足した、どなたでも参加できるサイクルクラブです。シュアラスターがサポートするプロチーム「さいたまディレーブ」や「宇都宮ブリッツェン」の選手を中心に、ロードレース、競輪、トライアスロンなどのプロ選手が毎回参加予定。そしてライドするだけでなくシュアラスター製品を使った洗車デモンストレーションも合わせて体験できる特別なライドイベントを毎月開催していきます。


サイクリスト。
会員制サイクルコミュニティ「CYCLE COMMUNE TOKYO」主宰。
40歳から乗り始めたロードバイクにどっぷりとはまり、安全で楽しいサイクリングを多くの人と楽しみたいたいとの思いからサイクルコミュニティを立ち上げる。
また、様々なブランドの自転車関連の企画やライドイベントにも携わるフリーランスのサイクリストとしても活動しています。
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