ラリーヨコハマ2016 Report 1 [5.21-22に向けて]

2016.05.16

MEETING

「カーライフに、もっとワクワクと、ドキドキを」。

そんな想いを持って数々の商品をリリースし続けるカーケアブランド、シュアラスターがサポートするクラシックカーラリーイベント「ラリーヨコハマ2016」が5月21日(土)、22日(日)に行われる…ということで、ライターTにもドライバー…としてではなく、取材スタッフとして召集がかかり急遽ミーティングに参加。ということで、まずは、「知る」ことからはじめようと、ラリーを主催する一般財団法人ラリーニッポンの代表理事である小林さんと、評議員である鎌田さんに、ラリーヨコハマ 2016の開催趣旨やレギュレーションなどについて詳しく教えていただくことに。

タイムラリー形式のラリーについて

ラリーヨコハマは、今年で4回目を迎えるラリーイベント。このラリーは、文明開化の地である横浜を中心とした舞台で、80台以上のクラシックカー(1974 年12月31日までに製造された車両)が「誰が一番速いか?」を競うのではなく、ラリー当日に発表されるルートコースを、交通ルールを遵守しながら走り、時間の正確性と走行ルートの正確性を競うイベントである。その競技規定は、偉大なイタリア人ドライバー「タッツォ ヌヴォラーリ」を称え、イタリア本国で開催されているタイムラリー形式のヒストリックカーイベント「G.P. ヌヴォラーリ」の競技規定を参考にして作られているとのこと。過去の歴史やラリーの系譜を聞いているうちに気分が昂揚してきて、P.C.(クロノメトリック・トライアル)と呼ばれる、クラシックカーレースにおける世界共通の“ゲーム”のような競技の説明を聞いている時などは、自分もクラシックカーのコクピットにおさまったジェントルマンモードになって、妄想でハンドルを握り、アクセルとブレーキ操り、聞き入ってしまった。説明によると、そのゲームは1/100秒単位でペナルティが設定しているらしく、本気な人は、そのゲームのために日々トレーニングをしているとのこと。「遊びだとしても、やるなら、とことんやる。そういう姿勢こそが、ジェントルマンなんだよな」と、ひとりごちたライターTであった。

クラシックカーという芸術作品を通して「人と人、地域と地域、心と心」をつなぎ、日本が世界に誇る建造物や自然、歴史や文化を再認識し、その日本の美しさを世界に発信することを目的に開催されるラリーヨコハマ及びラリーニッポン。日本に数多く存在するクラシックカーラリーイベントの中で唯一、観光庁の支援を受けている理由が、理解できた気がした。

美人レーシングドライバー×1972年式 ポルシェ911T

ラリーヨコハマのイベント内容を把握できて一息ついていた頃、ミーティングルームに颯爽と現れたクールビューティーな女性。その方こそ、今回のラリーヨコハマ2016に「TEAMシュアラスター」のドライバーとして参加する「塚本奈々美」さん。シュアラスターホームページをチェックしている方はご存知かと思うが、塚本さんは、タレント・モデルとして活動するとともに「ポルシェカレラカップ」「GR86/BRZレース」などに参戦するレーシングドライバーである。小林さんと鎌田さんからラリーの概要を聞きながら談笑している時の塚本さんは終始美しい笑顔を浮かべていたが…次第に話が、順位の決定方法や、P.C.の競技についての説明に移ると笑顔が消え、まんま勝負師の顔に。そして、1階のガレージで当日乗車する1972年式のポルシェ(ナロー・モデル)911Tのシートに腰を下ろしたあたりからは、この車のクセや特長について鎌田さんを質問攻めにし…次第に勝つことしか考えていないレーサーの目に。そんな塚本さんを見ていると、「もしかしたら、初出場初優勝なんて奇跡が起こったりして…」と思ったりもしたが、小林さん曰く「このラリーシリーズに参戦している方は、勝利への執着も強い」らしく、「塚本さんは、はじめてのラリーなので、多分、ルートコースを正確に走るだけで精一杯だと思います。だから、気楽に楽しんでください」とのこと。しかし、そんな小林さんのジェントルマンなアドバイスは、塚本さんがアクセルを踏み込み、タコメーターが跳ね上がった911Tのエンジンサウンドに、見事にかき消されたのであった。
ラリー当日は、塚本さんがポルシェ911Tの運転席に座り、助手席には、ルートコースをナビゲートするコ・ドライバーとして、塚本さん率いるJKB(女子カート部)メンバーである「サヤカ」さんが同乗予定。塚本さんは「サヤカは、方向音痴だけど、大丈夫かな…」と心配していたが、横浜の地で、はたして奇跡は起こるのか???

乞うご期待!

「見る」という楽しみ

最後に。ラリーイベントは「走る」だけではなく、「見て」楽しめるイベントでもある。初日(21日)は、横浜大桟橋がスタート地点になるので、スタート時間(10時)に合わせて足を運べば、80台以上のクラシックカーが華々しく順にスタートしていくシーンを見て楽しめるはず。また、翌22日は、ゴール後のクラシックカーを元町ショッピングストリートに展示(16時〜)。 今回のラリーにエントリーしているのは、1927年式のBUGATTIから、1974年式のFERRARIまで、眺めるだけでも価値があるクラシックカーばかり。それらの車を間近で見ることができる22日は、クラシックカーファンにとってたまらない時間になるはず! 興味のある方は、是非是非、横浜へ!

次回は、ラリーヨコハマ2016のラリーリポートをお送りします!

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