ヴィンテージカーを楽しむ

スカイラインマニアの趣味世界

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ヴィンテージカーを楽しむ

出光興産創業者である出光佐三をモデルに、日本の戦後復興を描き12月10日に公開された映画「海賊と呼ばれた男」。その劇用車として登場したクルマが、去る11月20日に東京・お台場で開催されたヴィンテージカーイベント「お台場旧車天国」で一同に会しました。舞台の中心は戦後間もない時期ですから、登場するのは戦前~1950年代に製造されたクルマばかりなのですが、当然現存数は少なく、実動するものはほんのわずか。それがイベントでも集まってくれたのですからオーナーの方々に感謝! さて今回は、そのなかの1台、戦前型のダットサン・フェートンを展示していた石川勝三さんのガレージを後日訪ねてみました。

実は、石川さんの趣味の中心はビンテージのスカイライン。1957年にプリンス自動車が発売した初代以来、現在の日産にまで続く、ご存じ国産車の代表機種のひとつですが、石川さんは初代から4代目=ケンメリまでをなんと10台ほども所有する相当な愛好家でいらっしゃいます。

スカイライン

このクルマは初代スカイラインの末期、1962年に追加されたバリエーション機種(エンジンは4気筒1900cc)で、スカイラインのシャシーに名匠ジョバンニ・ミケロッティがデザインしたハンドメイドボディを架装。クーペとコンバーチブルが作られましたが、2タイプ合わせても総生産台数わずか60台と言われる当時の国産超高級車です。当時のプリンス自動車(1966年に日産自動車に吸収合併される)の最高級車グロリアが115万円だった時代、クーペ185万円、コンバーチブル195万円に設定され、それが災いして翌1963年には生産が終了してしまったため、希少価値も高い名車のひとつと言えます。

当時のイタリア車に通じる美しいシルエット、後に、やはりミケロッティの手によるトライアンフ・ヴィテスにも用いられた斜め配置のデュアルヘッドライト、細いピラーやポップアップラインが映えるシンプルで美しいリヤビュー、イタリアンGTモデルのようなインパネなど、どこにも手抜きのない美しい造形は見るものを今でも魅了する仕上がりです。そんな美しくかつ希少なスカイラインスポーツを、石川さんはなんと、クーペとコンバーチブルの両方を所有しているのです(初代スカイラインでは、ほかに1959年製の1500デラックスも所有)。

石川さんが免許を取ったのはこのスカイラインスポーツが発売されたころですが、「当時はべつにマニアというわけではなかった」と振り返ります。スカイラインを意識したのはその後、今から約30年余り前のことで、2代目スカイラインのS54型を甥御さんが乗り始めたのがきっかけでした。その影響でファンになり、ケンメリこと4代目スカイランのGT-Rを手に入れヴィンテージカーの魅力に引き込まれていきますが、続いてハコスカこと3代目スカイラインGT-Rを探している過程で、スカラインスポーツの情報が耳に入ります。「思い入れはなかったんだけど」という石川さんでしたが、実車を見ると、その独特のたたずまいにたちまち魅了されて……購入を決意するまで時間はかからなかったと振り返ります。しかしその車両は白いクーペ。今回ご紹介している赤いコンバーチブルは、さらにハマっていく過程で話が舞い込んで手に入れ、レストアした車両とのこと。コンバーチブルには、やはりクーペにはない流麗さがあり、石川さんはこの2台を交互に眺めて、そして乗って楽しんでいます。全国各地のイベントにも積極的に参加しているので、世界で最もよく走るスカイラインスポーツとも言えるでしょう。こうしてビンテージカーの趣味に浸かっていくと、同じ趣味の仲間ができて情報もどんどん入ってくるようになります。ヴィンテージカーは専門ショップで買う方法もありますが、希少なクルマになればなるほど、仲間うちで売買がまとまってしまうことも多い。今では「スカイラインの石川」と呼ばれることも多いだけに、石川さんのもとにも多くの情報が舞い込んで来るようになりました。前述したハコスカGT-Rも、そして2代目スカラインGT(S54B)なども入手し、愛車はさらに増えていき……と、楽しみはどんどん広がっていくのです。「旧車はやっぱり人だよね。スカイラインが好きだけど、人との出会いがあるから長く続けられる」。週末になると、石川さんのガレージにはいつも誰かがやって来ます。先日はオーストラリアからも「スカイラインが見たい」と来客があったとのこと。スカイラインが人を呼び、人がスカイラインを呼ぶ──石川さんの趣味世界は、まだまだ広がっていくことでしょう。

愛用品は「マンハッタンゴールド」

スカイライン

石川さんの愛車たち。もちろん、いずれもピカピカの状態であることは言うまでもありません。「でもね、あんまり気にしていないんだよね。イベントの前は少し丁寧に拭くけど……」そんな石川さんのところにちょうど遊びに来たのが、同じクラブ(オールドカー倶楽部東京)の粕谷公彦さんです。2代目スカイラインGT(S54型)のほか2代目ブルーバードも所有しているマニアのおひとりです。そんな粕谷さんにシュアラスターのワックスを見せると……。「これこれ、私も使っているんですよ。前は違うワックスを使っていたんだけど、これはツヤが違いますよね。イイですよ、石川さん」粕谷さんが愛用するワックスは、シュアラスターワックスのフラッグシップモデル「マンハッタンゴールドワックス」。「使うと全然違うんですよ。クルマが本当にビカビカになりますから」というのが選択理由。最上級カルナバ蝋をふんだんに使っているだけあって、一度使えばその性能はすぐにわかるようです。パールやメタリックが当たり前の現行車とは異なり、クリア層を持たないソリッドカラーが多いヴィンテージカーのツヤ出しには確かに向いているのでしょうね。

 

ということで、スカイラインスポーツにワックスを掛けていきます。普段からやっているだけあって、さすが慣れた段取りで作業の粕谷さんですが、「これはキメが細かいね!」と感心したのが鏡面仕上げクロス。仕上げに使うとツヤがさらに増しました。「ほら、違うでしょ?」まずはボディ右側だけに掛けてみると、左側に比べて確かにツヤがかなり違います! 手で触ってみると、さらに違いは明快。「もう少し濃い赤のほうがよくわかるかな……」と、続いて暗めの赤いボディをまとう2代目スカイラインGT(S54型)へ。「これはよくわかるね。ツヤが出たね。まったく違うよ」と石川さんも驚きの声を上げました。「これからは、クラブ員にも使うように言いますよ」(笑)

石川さんと粕谷さんに使っていただいたのは、「シュアラスターワックスパーフェクトセット」。最上級ワックス「マンハッタンゴールド」に加え、「ワックスふき取りクロス」と「鏡面仕上げクロス」がセットになっていて、まさにパーフェクトな仕上がりを実現できます! またカーシャンプー、ウォッシングスポンジ、水滴ふき取りクロス、ワックスインパクト、ワックスふき取りクロスがセットになった「シュアラスターワックスビギナーセット」は、まさにオールインワンで、まさにこれから洗車をしてみたいという人にお薦めのセットです!

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salty

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シュアラスターの社員です。
洗車が大切な人とのコミュニケーションになることを知っていただき広まるとうれしいですね。
今年は、精力的にイベントなどに出向いて親子のコミュニケーションに洗車が最適なことを実感していただきたいと思います。

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